2012.03.19
岐阜支店

パッチワークキルト展へ

以前に造らせて頂いたK様の奥様のパッチワーク教室 「キルトレモンスター」のキルト展を訪問しました。3月16日から始まっていたのですが、時間が無くて日曜日になりました。
会場は一宮市の三岸節子記念美術館です。
2年~3年おきに開催されていて、以前よりも作品が高度な仕上がりになってます。
タペストリー約30点が展示されていて、壁にかけられた2m四方もあろうかと思える作品に近寄ったり離れたりして、どの作品も布と手作業の温か味に溢れた素晴らしいデザインです。
小さな色とりどりの布が一つずつ縫い込まれている作品の中に模様が浮き彫りのように平面から浮き上がっているものもあります。
すべて手縫いで、完成には2~3年もかかる作品もあり、これはもう実物を見ていただくしか私には説明のしようがありません。
生徒さん曰く、
「出来上がったときの達成感と製作中のおしゃべりが楽しいから続けているのよ。」

 

パッチワークも、ドンドン新しい手法や流行もありますので、先生もそれに対応していかなければなりません。年々生徒さんの技術が向上しているので、先生としての作品を作っていくことが大変です。
とうれしい笑みを浮かべながらおっしゃっていました。
生徒さんも大変ですが、先生も大変ですね。
 


さすが先生の作品は違いますね。
by    岐阜支店 高橋由紀子