2010.04.02

岐阜支店

桜の花びらでリラックス～

桜も今日の暖かさで岐阜市内では満開近くになって見頃を迎えていますが、まだまだ寒暖の差が激しく、油断すると風邪をひいたり、お花見でついつい飲みすぎたり食べ過ぎたりで体調を崩しやすい季節でもあります。
そんな時には桜の樹皮を煎じて飲むのがお勧め。桜の花びらの塩漬けのお茶ではないですよ。
また、この時期は桜湯で季節を楽しんではいかかでしょう。
花屋さんに桜が枝で売られていることも多くなりましたので、花を十分に愛でた後に試してみてください。湿疹、打ち身など炎症を抑える働きがあるようですよ。
お風呂に花びらを一緒に浮かべれば、風雅な春の趣も味わえます。
但し、桜が手に入らないからといって咲いている桜の枝を折ってくることはやめましょう。
「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」と昔からの諺にもあるように、
桜はとってもデリケートな木ですから折ったところから腐って枯れてしまいます。

桜湯は作り方は意外と簡単ですよ。
まず、桜の樹皮を天日干しにして乾燥させます。
次に袋（綿系のものがいいです）に樹皮を入れて20分ぐらい煮出します。
煮汁と袋ごと浴槽に入れれば薬湯風呂の出来上がりです。
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