2010.04.01
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感受性を磨く・・・

お客様の建設予定地などの写真データを整理していました。その中に昨年の夏頃、名古屋のお客様のお引き合いで岐阜県高山市の荘川の別荘の増築のご相談があり、上司の山下ゼネラルマネージャーにご同行をお願いして打合せ後、別荘からの帰り道10分程度の休憩時間を取ったときの一コマがありました。これは、荘川が蕎麦の名産地らしくそば粉を挽く器械のモニュメントだったのですが、山下ゼネラルマネージャーの「面白いものがあるなあ。ちょっと見ていくか」とのひとことで立ち寄りました。正直私にはただの大きな建造物にしか見えない物体でも、山下ゼネラルマネージャーは興味深そうに眺めてみえました。私よりはるかにご多忙で、余裕のない時間を過ごされているようにみえても、心にはそういったものを受け止める余裕があることにそのとき感動した記憶があります。またそういった感受性が無ければ、お客様に感動を味わって頂ける住宅のご提案もできないだろう、と思いました。私もそういった感受性を鋭くすることができれば、と思います。

                      

ウッディプラザ春日井   立松朋博