2014.10.23
ゼロエネ住宅

ゼロ・エネルギー住宅 №10

こんにちは。

みなさんにとって「家」とはどんなところですか?「住宅」に求めるものは何ですか?

大きな地震や問題が起きると「耐震・免震」など話題になります。

電気代が高くなると「自己発電・蓄電」などがテレビで流れます。

当社の経験、長年の知恵で今から住宅を建てる予定のある方にお勧めするなら、

「ゼロ・エネルギー住宅」をお勧めしたいと思います。

構造は「木より強い木の家 スキルウッド工法」

断熱は、「家族と住宅に優しい自然素材・セルロースファイバ ダブル断熱」

基礎は、丈夫さと断熱性を高め、優しさをプラスした基礎。

さらに家族の健康を願い「健康増進・免疫施工」

設備は、高効率機器と節水・節湯の省エネ設備が標準仕様となっています。

そして、創る電力は「太陽光発電システム(一般的な4人家族で4kWを目安)」と太陽熱を利用した「温水器」

上記のような、自然の恵みをうまく取り入れる「パッシブエコ」と

自ら創り出し活用する「アクティブエコ」で出来ています。

安心して住める家 、快適で健康な家族の暮らしは欠かせない要素です。

 

今日は換気設備について。

換気設備は、24時間換気が義務づけられています。

これは、シックハウス対策の為、建材や換気設備に平成15年に建築基準法の改正で制限が定められました。

シックハウス症候群は、新築住宅に入居した人や住宅を改修した後に体調不良を訴える人が増加し、

この健康影響のため、新築の家や改修した家に住めなくなるなど大きな社会問題が生じています。

そのメカニズムはまだ解明されていない部分が多く、様々な要因が考えられています。

アレルギーなどで大変なお話も良く耳にします。快適で安心な生活を送りたいですね。

建材や塗料にF☆☆☆☆(フォースター)と呼ばれるマークが付けられています。

Fはホルムアルデヒドのこと。☆の数が多いほど放散が少ないことを意味し、

星の数が少なくなると制限が設けられています。最高で☆4つです。

換気方法は、住宅で良く使われる第三種換気です。

給気は自然、排気は機械の換気方法です。

建物の気積を基に換気回数と消費電力の計算を行っています。

また、窓の大きさや風の流れを考えた通風計算も行っています。

  

・・・・・  郡上本店 ハウジング事業部  大澤優子  ・・・・・