2016.01.01
本社

律する

 新年あけましておめでとうございます。

 1月、それは新しい年の始まり、一年の計を考える時です…

「律する」という言葉を調べていたら、インターネットからガブリエルという人の”目標設定の心理学的意味と効果”に以下のような事が書かれていました。その抜粋を紹介します。

 目標をはっきり定めると、それに伴う行動が発生します、つまり「やる事が出来る」と云う事です、目標が無ければ人間やる事が有りません。目標を立てないと「楽な方」へ流れる。人間は何も考えなければ、怠け者で非常に弱い生き物です。あちこち流され、意味なく時間を浪費します。

 しかしそこに強い精神が入る事によって、強い人間に変わります。心の持ちよう、決心次第で人は一瞬で変わります。体を車とするなら、心がエンジンです。なりたい自分を明確にイメージして、立てた目標を毎日確認して、人生を作っていくのです「明日笑うために今日がんばるのです。」やろうと思い、動く人だけが理想の明日を手に入れることが出来ます。

 と「律する」事の効果について書かれて有ります。

 強い精神を入れる事すなわち、自分を「律する」と云う事。

 「律する」事の参考に、雷が電気で有る事を証明したフランクリンが20才ぐらいのとき、自分を律するために考えたとされる13のリストが有ります。それを紹介します。

① 節制で律する(飽きてしまうまで食べない等) ②沈黙で律する(自分と誰かの利益になる事以外・つまらない会話…は口にしない) ③規律で律する ④決断 で律する ⑤節約で律する(浪費しない等) ⑥勤勉で律する ⑦誠実で律する ⑧正義で律する ⑨中庸で律する ⑩清潔で律する ⑪平静で律する ⑫純潔 で律する ⑬謙譲で律する(控えめ等)

 これら全てを同時にやるのではなく、リストの中の一つずつを一週間続けて進捗管理をしていたそうです。

  「ケジメ」に良い時です。私は、怠け者で非常に弱い人間です。上記の様に「律する」事に振る舞うには重いものが有りますが、今年一年「新たな病気にならな い体」作りの為に、まず3,000歩/日以上歩く事(現在約2,000歩/日)を「律する」事とします、「律する事」を宣言し、宣言する事で「律する」で す。

 新しい年が共に良い年になります様、今年も宜しくお願いします。

可児 武司