先日、名古屋のシネマスコーレで映画を観てきました。
館内は通路に臨時のパイプ椅子が設置されるほどの大盛況でした。
人類が汚染し続けている地球環境を蘇生させるために微生物に注目し、その可能性を追求したドキュメンタリー映画でした。
有機微生物群(EM菌)の活用が、日本の放射能汚染問題や、各国の水質汚染の問題など、様々な環境汚染への糸口として大きな希望となる映画でした。
映画の後、白鳥哲監督の舞台挨拶では、映画の製作に行き詰った監督がたまたま出会った、毎週、名古屋から、日本橋にきて10tの有機微生物群を流し続けたボランティアの方々のお陰で都心で中型魚まで生息するようになり、その上流の神田川もきれいに変化してきたことのお話や、進化したEM菌である高島康豪博士のEMBC(複合発酵)が、福島での放射能をゼロにしたお話など、監督の熱いお話には映画以上に感動しました。
食物連鎖の頂点の人間が壊した地球を無言の微生物が蘇生しています。
微生物がいなければ生物は死に絶え地球は死の星になります。この究極のボランティアの微生物に感謝し、そして、人間が意識を向上しなければ・・・。
ハウジング企画設計 上杉九未
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