2013.07.29
郡上本店

「式年遷宮」に奉仕!

 おかげ横丁           川曳かわびの様子

7月27日にお白石持行事に行ってきました。お白石持行事は一般の方でも参加できる数少ない伊勢神宮の行事なのです。完成した御正殿が建つ御敷地に敷く白石を奉献する行事です。一般の人が御垣内の奥深く立ち入ることができるのは20年に1度、このときだけとあって、大変貴重な体験でした。前日の26日には「お白石持出初式」と、お白石持行事にあたって、心身を清める禊(みそぎ)に代わる習慣として、二見興玉神社への「浜参宮」を行ない、27日の早朝よりおかげ横丁を「えいさっ」の掛け声で内宮の鳥居まで約一時間かけてお白石の樽を運び出しました。早朝とはいえ、とても暑かったですが熱気あふれる活気の中と、沿道の人たちの応援の中とても楽しかったです。神域に入ってからは、一人ひとりが白布に「お白石」を包み、奉献させていただきました。遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、真新しい御正殿の近くまで進み、とても稀なる経験とご縁に感謝させていただいた次第です。

                                                ハウジング企画設計 上杉九未