2011.11.10
岐阜支店

百聞は一見に如かず

おはようございます。

段々と寒さが増してきました。寒さに負けないよう、ヒートテック早速買ってきました!

先日、ずーっとずーっとだいぶ前から行きたいと思っていた場所へ行ってきました。

広大な敷地の一角に、水滴のような形をした建物 『豊島美術館』です。(写真右側の白い建物)

広さは40×60㍍で、最高高さは4.5㍍の建物。内部は柱が一本もないコンクリートシェル構造です。

念願の場所に行ける喜びと、想像もつかない空間を体感できるんだという期待感で

前夜興奮して熟睡できませんでした。

 建物まで行くのには、森の中の細ーい道を通って向かいます。

 その日は雨だったのですが、雨が何だか余計に静けさを演出してくれているようでした。

 撮影は禁止されているので、写真で納める事ができなかったのですが

 有機的な形のワンルームには2か所の大きな大きな穴があけられてありました。

 季節や、天気、時間などによって、刻々と変化していく自然の美しく

 その神秘的な空間に吸い込まれていくようでした。

 40人近くの人がいたのですが、誰一人話す人もいなかったです。

 風の音や、水滴が落ちる音、自然の音が聞こえるだけです。

床にあいた、186個のホントに小さな穴からは、泉のように地下水がゆっくりと溢れ出して、それが丸い水滴となって現れ

床を踊るように滑っていく様子は、言葉では言い表せないくらい神秘的な光景でした。

豊島美術館に行く前から、友人には何度も話を聞いていましたが

そこは想像をはるかに超える空間で、本当に感動しました。

『百聞は一見に如かず』 まさにこの事ですね★

時間やお金はかかりますが・・・・

聞くだけではなく思い切って行きたい場所に足を運ぶ事も

本当に大切な事だなと感じ、素晴らしい物や者に出会うチャンスなんだと

改めて実感した一日でした。感謝☆

■岐阜支店 田中麻紀子■