建築設計の世界では有名な法律ですが、建物を計画する際には高さの制限があります。
(都会に行くと背の高いビルで羊羹の様にザクッと斜めに切った建物なんかありますよね。
あれが典型的な高さ制限の法律です。)
天空率計算というのは、道路斜線制限とか北側斜線制限とか、高さ制限の緩和措置として設けられているもので、
この斜線制限に当たってしまう建物でも、空に余裕(謎)があればOKにできるものなんです!
と!まあ読んでても良く解らない内容なのですが。〈詳しくはこちらへ〉
(やっぱりややこしいゾ……(-~~-; )ムムー )
ここ数年前に改正された内容で、設計仲間では逃げ道として情報のやり取りの多い規定です。
最初、この法律の話を聴いた時は
“岐阜辺りの田舎ではではなかなか使わないよなぁ”
なんて思っていたんですが何かと縁があり、この一年以内にも数件この緩和規定で救われた案件がありました。
普通ならNGになる計画でも、この緩和措置で楽々OKとなる事が多いんです。
最近またまた縁があり、この天空率出動の物件を設計しております。
しかも、今回はこの緩和規定を使っても難解な物件!
限られた敷地で、できるだけ有効活用した建物を計画し、夢をかなえる為、
CADと にらめっこ しながら微調整を繰り返し奮闘しています!(^∇⌒)/☆
ota
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