2014.08.21
ゼロエネ住宅

ゼロ・エネルギー住宅 №8

こんにちは。

7月末にゼロ・エネルギー住宅が完成しました。

外観はこちら!

南向きの屋根に5.1kWの太陽光発電パネルと、左下に4㎡の太陽熱利用温水パネルが設置されています。

太陽の光で電気を作り自家発電!

太陽の熱でお湯を沸かし、ガスの利用を減らします。

自然の恵みを利用し、環境に優しい暮らしができます。

躯体の断熱性能については今までご紹介させて頂きましたので、

次は、「設備による省エネ」を準備ご紹介させて頂きます。

今回、採択認定を頂いた、国土交通省 平成25年度「住宅のゼロ・エネルギー化住宅事業」では、

建築設備になる、空調・照明・換気・給湯の4項目が対象となっています。

 

今回は、給湯設備について!

給湯は、4項目の内、標準住宅の一次消費エネルギー消費量の約40%を占めます。

空調(冷房・暖房)も約40%を占め、大きな省エネ項目です。

今回は、上の写真にある太陽熱を利用した給湯システムを採用しました。

トップランナー基準達成 Noritsu VFシリーズ 太陽熱利用ガス風呂給湯システムです。

屋根に設置した高い高効率の集熱器で集熱したお湯を200Lのタンクから家中の給湯に利用します。

ガスのエコジョーズ補助熱源が曇りや雨の日もバックアップしてくれます。

お湯が出てくる水栓は、住宅事業建築主の判断基準における「節湯AB型」を採用します。

節湯AB型を簡単に説明すると…

節湯A型は、手元などで容易に止水できること。

節湯B型は、最適流量が8.5L/分以下であること。

節湯AB型は、AとBの基準を満たしているものです。

採用したのは、Panasonic

キッチン:トリプルセンサー水栓

浴室:ダブル節水シャワーです。

順に設備のご紹介をさせて頂きます。

現地をご案内しながら、ご説明させて頂きますのでお気軽にお問合せ下さい。

・・・・・  郡上本店 ハウジング事業部  大澤優子  ・・・・・