不動産よくある質問

不動産に関する知識をQ&A方式で掲載しています。
4つのカテゴリーよりお選びください。
また、その他ご質問などございましたらお気軽にお問合せください。

土地に関すること

農地を買って住宅を建てたいのですが何に気をつければ良いの?
購入地が市街化区域であれば農地転用届出をおこない、家が建てられる「宅地」となります。
市街化調整区域や非線引の場所では許可申請が伴い、不可能の場合もあるので注意しましょう。
また、農地転用にも費用が掛かりますし、造成工事費用は勿論のこと地盤改良費用も必要と考えた方が無難なので、購入する前に十分検討しておきましょう。
道路の見分け方
道路といっても大きく分けて公道と私道があります。市町村道等の公道であれば問題はありませんが、私道であると建築をするのに厄介な可能性があります。
現地を見ても見分けがつかない事がありますので、専門家に確認したほうが良いでしょう。
分譲地内にある道路で位置指定道路がありますが、これも私道路です。
これについても将来的な事をふまえて確認したほうが良いでしょう。
家を建てるなら土地はやっぱり南向き?
確かに南向きの方が道路部分の空地も含め、日当りが確保できるので大抵の方が求められると思います。しかしながら道路に面しているため、カーテンを開けていると家の中が丸見えといったプライバシーに難点があったりします。
また、用途地域や地区計画によっては思い描く家が建てられなかったりします。
北向きでも、家の工夫次第では十分に陽が入る明るい家が出来ますので、土地探しの段階でプロ(建築屋さんや不動産屋さん)に相談されては如何でしょうか。
延長敷地ってどんな土地?
敷地の1部が通路状になっており、そこを通って道路との出入りをする宅地のことを言います。敷地面積(通路含む)の割には価格が安い傾向にある反面、車の使い勝手が制限されるため、敬遠されたりしますが、プライバシーが確保しやすい利点もありますので、よく検討されてみては如何でしょうか。
例えばこんな物件です。↓↓
http://yamasita-c.zenkei.net/yamasita-c/ps/rams_bj_seki_smil_town/index.html
土地を買うのに物件価格以外でいくらかかる?
よく物件広告にある価格だけでは土地を買うことはできません。
それ以外に登記費用、仲介手数料、印紙代、公租公課の分担金等が掛かります。
大まかの算出方法としては、物件価格の5~6%程度がこれにあたります。
また、住宅ローンを利用する場合には金融機関への手数料等や抵当権設定登記費用が必要となります。
詳しく知りたい方は、お気軽にお問合せください。
土地選び何を考えればいいの?
敷地を選ぶときは毎日の通勤、通学、買い物などの利便性のほか、公園等休日の活動圏・生活圏にも気を配り、家族全員で話し合うことが大事です。
自分が抱く希望的イメージお印象が変ることがあるので必ず現地を確認しましょう。
また環境が資産価値となる事を考え町並みがきれいで自分たちのイメージに合っているか、今後地域がしっかり発展して行きそうか観察をしてください。
自分たちが求める条件に優先順位を付け。実際に気に入った場所で手ごろな値段の土地に出会えたら、まずチェックしてください―『日当たり』・『風』・『景色』具体的な敷地環境を事細かくすることです。
境界杭のどの部分が境界ポイントになるの?
杭、プレートともに真ん中に十文字を切った印のついているもの、→ が一つの角を指しているもの、方向を指し示してものなどがあります。
十文字はその線の交点が境界ポイントであり、→が角を示しているものは、その角に境界があることを示しています。
土地の境界の印は色々あるけど何でもいいの?
土地の境界には境界を示したものには、境界杭や境界プレート、境界ピンなどがあります。
なかには境界付近に構築された構造物に刻んだ印がついている場合もあります誰が見ても分かる目印があると言うのは安心ですが、関係者で立会いの下、確認された境界であることが大切です。

建物に関すること

中古住宅を考えている人へ
住宅新築にあたっての瑕疵担保責任についてはご存知の方も多いと思いますが最近ではリフォーム工事に関しても瑕疵担保の制度があります。
任意でもあることからまだまだこれからといった感がありますが、
悪徳業者を排除する意味合いや中古住宅をより安心して購入できるようにするためにも今後に需要が高まってくると思います。
中古住宅をご検討の方は、注目してみてください。
住宅版エコポイント
家電、車に続いて住宅にも国からの補助が出るようになりました。
ただし、金額的な割合からするとちょっと寂しい感がありますね。
新築よりリフォームの方が狙い目かもしれません。
何故かというと新築でエコポイント取得するためのハードルが結構高いからです。
詳しい内容は省きますが、その点をふまえて各住宅メーカーの対応を見ると
色々と見えてくる事があるかもしれません。

税に関すること

土地を買うのに物件価格以外でいくらかかる?
よく物件広告にある価格だけでは土地を買うことはできません。
それ以外に登記費用、仲介手数料、印紙代、公租公課の分担金等が掛かります。
大まかの算出方法としては、物件価格の5~6%程度がこれにあたります。
また、住宅ローンを利用する場合には金融機関への手数料等や抵当権設定登記費用が必要となります。
詳しく知りたい方は、お気軽にお問合せください。

その他

住宅ローンとアパート家賃
土地を買って家を建てる場合、建売住宅やマンションを買う場合、いずれにおいても住宅ローンを組まないと購入できない人が殆どです。
建売住宅などの完成物件に関してはよいのですが、土地買って家を建てる人で、土地資金に住宅ローンの一部を充当する場合、毎月の返済は始まるし、まだアパート住まいだから家賃はあるしで、家が出来るまでの期間のお金のやりくりが心配な人もいるかと思います。
金融機関のなかには、その間のローン支払いを軽減できるサービスがあります。
専門情報誌等では自己資金は、物件価格の2割程度はあったほうが良いと云いますが、実際のところ、1割相当のお客様も結構みえます。
アパート家賃を払いながら自己資金を貯めたくても思うようにいかない人にとっては、案外今のタイミングでも住宅が手に入るかもしれませんね。