2013.08.01
ダイアリー

鎮魂の葉月をむかえ


 「葉月…はづき」の8月を迎えました… 由来は、木々の「葉落ち月(はおちづき)」ということです。
太陽の光で葉が青くおい茂る月かと思えば、そうではないようです。

今年は、今のところ台風は来ていませんが、全国でゲリラ豪雨の大きな被害が出ています…経験の無い豪雨と云うことで、自然の驚異は計り知れません。

今年に入り、デフレ脱却からインフレ経済への「アベノミクス効果」で、株高や円安による輸出企業の業績向上など、一旦は善いところが表に出ましたが、今日のTVや新聞は円安による原材料の高騰で、日常品の値上がり記事が一面をかざっています… 特に、今年は記録的な酷暑による電気使用量の増加と、原発停止で原油の輸入高が拍車を掛けています。 

景気とは正にムードですが、今の国民のムードは消費税を上げるまでのものにはなっていない感じがします。
TPP・憲法改正・震災復興…などが一段落し、将来に向けた安心感が、国民にもう少し広まってからでも遅くはないと思います。

8月は「お盆」など鎮魂の行事が多い月です… 平安で善き月でありますよう心から祈ります。 感謝