2013.05.02
ダイアリー

出会いと別れを大切に


鯉のぼりの五月に入り、暮らし易い陽気の、いい季節を迎えました。 

四月ニ日には88歳の父との別れがあり、私にとって大きな節目の、貴重な一ヶ月でした。
誰もが避けては通れないことですが… 父は前日まで元気で、大きな苦しみも無く、家族全員が見守る中でゆっくり息を引き取り、あっけなく逝ってしまいました。

此の処の父は… 多くの人に支えられ幸せな一生であった…いつ死んでも思い残すことは何も無い… と 口癖の様に言っていました… 自ら、新しい世界のドアを開け、旅立った感じです。
まさに、父のこの世は大往生でした。

人生は、「出会いと別れ」の「体験の連続」ような気がします… 特に身内との別れは特別ですが、多くの「出会いと別れ」をどちらも大切にして、今与えられた事を力一杯やりぬき、生きて行きたいと感じています。

5月は仕事と併せて、まだまだ葬儀の後始末で忙しい日々が続きますが、自分に与えられた必要最大事項としてやりぬきます。

平和で充実した日々の有り難さをしみじみ感じます。感謝