2007.11.15
ダイアリー

「プロ意識と使命感が、感動の勇気を産む」

先日テレビで、3年前に起きた中越地震での救出現場の記録番組を流していました。
覚えている方も多いと思いますが、母と二人の子供の乗った車が、がけ崩れに巻き込まれました‥その中で、土砂に埋もれた車の中から1名の子供が奇跡的に救出されました。
救出したのは、東京消防庁のスーパーレスキュー隊でした。
がけ崩れの急斜面で、岩を手で掘り起こし、車の中で生存しているかもしれない人命を救出すると云うものでした‥余震が有れば、がけ崩れの再発で、自分の命もひとたまりも有りません‥そんな中での命がけの救出でした。
その時のインタビューで、レスキュー隊長曰く
‥「我々は、オレンジの服を着ている以上、使命を果たす為に、命を掛けても前に進むしかない!!」‥
口だけでなく、本当にその行動ができる彼らに対して‥ ゾクッとする「真のプロ意識と使命感」を感じました。
3年前、その時の救出成功!のTVニュースを、映画でも観ている感じで見ていた私でしたが‥‥今から思うと、ちょっと恥ずかしい思いです‥・
しかし、自分に出来ることで、少しでも彼らの意識に近づけたら‥と感じています。
勇気を見ました!
 感動でした!!